
コンピュータシステムを2台以上の複数の装置で構成します。複数のコンピュータシステム全てに同じ処理を実行させて、その処理結果を照合し、全て同じであれば、それは非常に高い信頼性を持った品質の高い処理結果と言えます。障害対策というよりも、処理結果に高度な信頼性を求める場合に採用する利用形態です。
2台以上の装置で運用するので、万一1台に障害が発生してもシステムが停止する事はありません。平均故障間隔MTBFの値が大きなシステムの実装となります。しかし、非常に高額なシステムになることから、高度な品質と信頼性を要求する宇宙開発など一部で採用されているシステム利用形態です。一般企業ではあまり採用されていません。
PCサーバのシステムではデュプレックスシステムとは異なりますが、2台のサーバに同じ環境を構築し、1台を主系、もう1台を従系として、普段は主系で運用し、従系は待機用としてファイルの同期を取っておきます。
そして、万一主系に障害発生の場合は、従系に切り替えてシステムを運用するという方法を取ることもあります。PCサーバハードウェアを2台用意するといところは費用がかかりますが、その後は自動で同期を取る用に設定しておけば、運用が楽で障害発生時には速やかに対応できると言う点で優れたシステムです。
個人用パソコンでは、障害対策のためにもう一台パソコンを用意するということは余りないでしょう。費用もかかりますし、個人のハードディスク障害対策は、バックアップからの復旧という方法を取るのが最適です。