hdd 復旧 大辞典

ハードディスクの仕組み

アームとヘッド

ハードディスクに記録されたデータを読み書きするのは、アームとアームの先端に付いたヘッドです。ハードディスクにはトラックがあります。中心に近いところは半径の小さな円になります。中心から離れるほど半径の大きな円になります。当然、中心からの距離により円周の長さが異なります。しかし、どのトラックでも記録されるデータ容量は同じです。

中心に近く円周の長さが小さいトラックも、中心から遠く円周の長さが大きいトラックも記録されるデータ容量は同じであり、密度が異なるということです。読み書きするトラックの位置までアームの先端を移動させます。この動作をシークと言い、これに要する時間をシークタイムと言います。

次にディスクが回転して、読み書きするブロックまたはセクターがヘッドの下にくるまで待ちます。これを回転待ち時間と言います。回転待ち時間は、たまたますぐにアクセス可能でゼロ秒の場合もあれば、ほぼ1回転待つ場合もあります。それで2分の1回転する時間が平均回転待ち時間になります。アームの先端に付いたヘッドでデータを読み書きして転送します。

シークタイムと平均回転待ち時間とデータ転送時間を全部加算した時間がハードディスクのアクセスタイムになります。レコードを順次アクセスで処理する場合はレコードのブロック化係数を大きくすれば効率がよいですが、アクセスタイムが大きくなります。ランダムアクセスの場合はブロック化係数を小さくしてアクセスタイムを小さくした方が効率がよいです。

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