
汎用機のハードディスクはトラックとシリンダで、ディスクアドレスを管理しますが、パソコンの場合はセクターという単位でハードウェアとしての読み書きを管理します。
ハードディスクを丸いバウムクーヘンに例えると、バウムクーヘンを数人分に切り分けて食べる場合、円の中心を通る直線で切り分けます。そのひとかけらである2等辺三角形の底辺が円弧になった形の中の1本のトラックがセクターです。
ハードディスクにデータを書き込む、あるいは読み取る場合に、一度に読み書きするデータの単位をブロックと言います。このブロックをセクター単位に記録保存します。
ブロックサイズが小さい場合は1セクターに複数のブロックを記録する事は可能ですが、二つ以上のセクターをまたがって一つのブロックを記録する事はできません。
汎用コンピュータの場合は、ハードディスクを一度設置すると移動するという事はほとんどありません。しかし、パソコンの場合は設置場所を移動することもあり、ノートパソコンは持ち歩くためにあります。従って、ハードディスクに振動を与えることがあり、故障の原因になります。
また、汎用コンピュータは設置場所の室内の空調をコンピュータにふさわしい温度と湿度に保ち、熱が溜まらないように管理されていますが、パソコンは人間が生活する室内に設置し、外出時に持ち歩いたりしますから、いつもパソコンにとってふさわしい温度で使用されるとは限りません。熱を逃がせない環境では故障の原因になります。