
ソフトウェア障害は何らかの理由でディスクボリュームのヘッダ情報やVTOCまたはi-nodeと行ったファイル管理情報が破壊されてしまった場合に発生します。原因は複数考えられます。人間の操作ミス、入力データの不備、システムを運用する前のテスト不足、プログラムミス、設計仕様ミス、のいずれかです。
ヘッダー情報やファイル管理情報が破壊された場合は復旧は簡単ではありません。しかし、そこまでの重要な障害ではなくとも、重要なファイルを削除してしまったり、変更して上書きしてしまったり、といった軽度の不具合である場合もあります。この場合は対象のファイルのみ復旧すればよく、ハードディスク障害とは言いません。
パソコンのWindowsやMacには削除といってもゴミ箱が用意されており、削除処理によってファイルはゴミ箱の中に保存されます。従って、まだゴミ箱の中にあれば、再度ファイルを元のフォルダーへ戻して利用する事ができます。
しかし、ゴミ箱に無ければバックアップから復旧しなければなりません。ファイルの内容を変更して上書き保存した場合も同様でバックアップから変更前のファイルを取り出して復旧させなければなりません。
Macにはタイムマシンという機能があり、予め設定しておくことにより、自動バックアップを取り、万一ファイルを以前の状態に戻したければ、戻したい時点にタイムマシンのように時間をさかのぼってファイルを復元することができます。Windowsにも同様の機能を果たすソフトウェアが用意さてれています。